ゲストの本音！「結婚式でプチギフトをもらって困ったこと」（２）
ゲストの本音！「結婚式でプチギフトをもらって困ったこと」（１）からのつづき
■手作りのお菓子プチギフト
お菓子作りが趣味の新婦だそうですが、結婚式 当日が新婦と初対面となるゲスト側としては、正直なところ、プロが作ったお菓子ではない手作り お菓子を口にするのは、かなり躊躇してしまいます･･･しかも、結婚式の準備等で忙しいなか、いったいいつ作ったのだろうか。まさか前日に？！という疑問もあります･･･夏場は特に心配です。
＜選ぶときのポイント！＞
得意や趣味のお菓子作りで、ゲストの皆さんにおもてなししたい！という気持ちはとても素晴らしく、ステキなことだと思います。
しかし、結婚式には親族や会社の上司・同僚、友人等の老若男女、年齢も様々な方がいらっしゃいます。気の置ける友人ばかりでは無い分、手作りのお菓子 に対して賛否両論の意見があるようです。
結婚式 2次会の プチギフトには、やっぱりお菓子をプレゼントしたい！と思ったら、新郎新婦にゆかりのある、出身地(ご当地)でしか手に入らないお菓子や、クッキーやチョコレート等なら、まずは新郎新婦自ら試食したうえで、これは美味しいお菓子で評判もいい！というお菓子などを選ぶことでゲストのみなさまにも喜んでいただくことが出来るのではでしょうか。お菓子を作るのは時間的にも評価的にも厳しいものがあるので、購入したお菓子のラッピングを手作りするのもいいかしれません。
実際にお菓子のプチギフトは基本的に誰でも食べることが出来るので、今でもダントツで人気のﾌﾟﾁｷﾞﾌﾄです。貰っても困る雑貨などのプチギフトより、食べてなくなってしまうﾌﾟﾁｷﾞﾌﾄの方が渡す側も受け取る側にとっても人気の理由のひとつのようです。
■ワレモノ系のプチギフト
マグカップ等の食器やキャンドル等、割れ物はとにかく、持ち帰るのに気を遣う！お酒を飲める席でもあるので、車ではなく電車や地下鉄など公共交通機関利用して出席しているゲスト側にとっては、出来る限り持ち帰りの荷物は少なくありたいのが本音。
＜選ぶときのポイント！＞
結婚式 披露宴で引出物をお渡しする場合であれば、引出物と一緒にお持ち帰りいただくことも出来そうですが、できることなら、ゲストに気を遣わせてしまうので割れ物のギフトは避けたいものです。遠方から来てくださっている方にもお持ち帰りいただくことを考えると、もし割れ物を選ばれる際には後日送付するなどの配慮が必要です。
特に２次会は、披露宴にはお招きできなかった方や、友人を招く場合が多く、よりお酒を飲まれる席でもあるので、酔っていたのもあり、持ち帰っている最中に割れてしまった！なんてことにもなりかねません。また、男性の方はバッグなどを持っている方も少ないので、ポケットに入るくらいの軽くてコンパクトサイズなプチギフトの方が高感度アップかもしれません。
たかが プチギフト、されど プチギフト。
選ぶのに時間もかかるし、お金もかかるし、あってもなくてもいいのでは？いろいろな意見で答えが分かれるかと思いますが、大切な記念日だからこそ、もっとこうしておけばよかったと後悔することのないよう、限りある時間や予算の中でも心を大切にできたらいいなと考えます。
モノではなく、手のひらサイズの小さな贈り物の中にも、新郎新婦からの気持ちが篭った贈り物選びをすることで一度きりの大切な記念日が、大切な方たちの笑顔で
より一層輝きを増し、記憶に残る記念日となりますことを心より祈っています。
ゲストの困った顔ではなく、プチギフトを通じてたくさんの笑顔の花が咲きますように♪
（結婚式のプチギフト）
