がっかりされない結婚式の手作りプチギフト

今日は筆者の体験談でお話しようと思います。筆者自身の結婚式でもプチギフトを用意しましたが、友達の結婚式で参加して思ったことは、明らかにお金をかけてなくて、「激安のプチギフトだよね?!」と感じることが多々ありました。最後に新郎新婦から出席者に渡す、ささやかなプレゼントですが、やはり最後まで楽しんでいってほしい、喜んで帰っていってほしいプレゼントを渡した方がいいなと感じました。

もちろん、自分の結婚式の時にも、いろいろカタログを見たり、結婚式関連のものが売っているお店で探したりしましたが、なかなかピンとくるものがありませんでした。どうしても、値段相応になってしまうと言うのが、最大のネックだったのです。プチギフトと言えど、適当に選ぶのも嫌だし、どうしたものかと悩んでいました。

それでは、手作りでしたらどうだろうと考えました。だからと言って、手作りだから激安に見られるのも嫌なので、包装する中身は、高級なチョコレートが良いのでは?と思いました。それなら、包装(ラッピング)などはまとめ買いすれば単価が安くなるし、その分中身にお金がかけられるので、出席してくれた人にも喜んでもらえるのではないかと考えました。
そして、プチギフト全体の値段設定を決め、チョコレートを選ぶ事にしました。包装などは、今は安くてかわいいものがいくらでも手に入るし、手作りで作りましたと言わんばかりのものにもならないだろうと思います。

もともと、私自身手作り志向の結婚式にしたかったので、自分でコツコツラッピングすることにしました。チョコレートも大量に仕入れると、送料もかからないし、効率よくプチギフトを作ることができたと思います。そして、有名店の高級チョコレートを、あえて透明の袋に包装することにしました。なぜそうしたかというと、一目瞭然でプチギフトがわかるからです。プチギフトを配るときに、その場で友達から「これ美味しいチョコレートだね、嬉しい~」と会話も弾み、なかなか好評だったのです。

形に残るぷち ギフトだったら処分に困りますが、食べ物だったら無くなってしまうし、チョコレートは保存もきくのでプチギフトに「もってこい」でした。ただし、私の場合は寒い時期に結婚式をあげたので良かったのですが、夏場にする場合は、違う食べ物の方をオススメします。

結婚式は予算的にも色々と考えて決めていかなければなりませんが、プチギフトと言えど、ケチをして激安に仕上がってるなと思わせるのでなく、わからないように安く仕上げることがポイントだと感じました。確かに小さいものだし、大したものはできませんが、そこにも心をこめて喜んでもらえる気持ちを持つことは、大切なのではないかと思います。

結婚式のプチギフト