「名前入りプチギフト」がプレゼントに選ばれる理由

筆者は去年の7月に結婚式を挙げました。

結婚式まで3か月と準備時間が短かったので、急いでいろいろなことを決めないといけなかった中で、お料理やドレスと同じように重要視したのがプレゼント(引出物・引菓子・プチギフト)です。

プレゼントはみんなへの感謝の想いでもあるので、今まで私自信がもらって嬉しかったものなどを考慮し、慎重に選びました。特にプチギフトはそのままの形で手渡しするものですし、式中にみんなの視線に留まるものなので気を遣いました。

そこで私が選んだのは、「名前入りのプチギフト」です。二人の名前入りのギフトはプチギフトとして、今とても人気ですしオススメですよ。

引き出物に名前とメッセージを入れることも考えたのですが、私の場合、遠方からのお客様が多かったので、帰りにお荷物にならないように、引き出物はカタログギフトにしました。引き出物に名前を入れたとしても、大きいアイテムに私たちの名前が入っていては、使い道に困るだろうと思い、やめました。筆者が今までにもらった結婚式の名前入りのプレゼントには、ラベルにメッセージを入れたワインやクッキーなど、食べるものが多かったです。お菓子を嫌いな人はいないですし、検討したのですが、せっかく名前を入れるのならば自分たちも取っておける記念になるものにしたいと思いました。

そんな中、プチギフトのカタログには、何百という数のアイテムがあり迷ったので、人気のものをプランナーの方に尋ねると、耳かきやお箸、ケーキの形をした可愛らしいタオルのプチギフトとのことでした。

私自身もらって困るプレゼントだけは避けたかったので、耳かきは使わない人もいるし、お箸は使う人の好みがある、タオルは便利だけど私たちの名前入りでは使ってもらえないと思い、選びませんでした。

最終的に私が選んだプチギフトは、タブレットのお菓子です。タブレットというのは、ミンティアやフリスクなど清涼菓子として販売されているようなお菓子のことです。お菓子自体は食べられますし、パッケージは残りますので、お菓子を食べて無くなってしまったとしてもこれなら記念になるなと思ったのです。また、プチギフトパッケージのデザインもシンプルで素敵だったので、これに決めました。

 後日、招待した人たちに、結婚式でお酒を飲んだ後の帰り道にちょうど良かったと言ってもらえました。自分で言うのもなんですが、お見送りの際に手渡しする品物としては、ベストですよね。まるで友人と食事に行った帰り道に「ガム食べる?」ともらったような実用的な感覚です。筆者は結婚式披露宴のお見送り用ギフトとして使いましたが、二次会のプチギフトとしてももちろんぴったりだと思います。

 また、実家に帰ると、そのパッケージが大事そうに飾ってありました。慌ただしい準備期間ではありましたが、慎重に選んで良かったと思っています。実用的で気持ちも伝えられる、名前入りプチギフト、おすすめします。