結婚式 二次会の進め方とゲーム・演出

 人生なら一生に一度のイベントでもある結婚式ですので、二次会もきちんとゲームなどの構成を考え、演出をして良い結婚式にしたいものです。とはいえ、実際に新郎新婦だと忙しくて二次会まで手が回らないというのが実情かもしれません。ではどうすれば結婚式の2次会を楽しいものにできるでしょうか。

 筆者はレストランで働いています。よく結婚式の二次会としても使用されるので、今日はそんな私のこれまでの経験を基に、面白かったゲームや演出について記したいと思います。

 2次会というのは、ちょっと打ち解けた雰囲気の中で、結婚を祝福するという目的があります。まずはこの目的をきちんと念頭に入れて、演出プランを練る必要があります。ですので、前半で笑いを入れて、最後に感動できるものを入れるというのが基本的な流れです。

 そこで、前半にみんなで盛り上がれるゲームを入れることをおススメします。

 よくあるゲームはビンゴです。今さらビンゴなどと思うかもしれませんが、みんなで盛り上がられるので実は一番盛り上がります。鉄板のネタともいえるかもしれません。さらに全員参加できるゲームとして、クイズ形式のものがあります。とはいえ、結婚式ですのであくまでも主役は新郎新婦です。そこで、新郎新婦に質問をして、○×で答えてもらいます。その際に、参加者も新郎新婦の答えを予想して○か×かに分かれます。そして、最後まで残った人たちに景品が出るというものです。これなら、メインである新郎新婦にスポットを当てることができますし、さらに全員参加できるので一体となって盛り上がることができます。

 また、ゲームではないのですが、盛り上がるのがマジックです。基本的にマジシャンはお客さんと絡みながら、マジックをしていきますので、二次会にはぴったりと言えます。以前2次会で、あるカップルがマジシャンを呼んでいました。その中のマジックの一つに、新郎新婦がトランプにお互いに好きところを書いて、それを未開封のペットボトルの上に置くと、なんと!トランプがペットボトルの中に入っているというものがありました。2人の記念として取っておけるものですし、会場も大いに盛り上がりました。

 そして、後半になってゲームから感動させる出し物に演出していく必要があります。その際に注意したいのは、歌です。歌の演出はとても良いのですが、よくありがちなのが、歌い手が周りの空気を感じずに一人で酔いしれてしまうことがありますが、雰囲気を下げてしまいますので、歌などを入れる際には、きちんと時間や曲数を決めて短めにすることをお勧めします。

 にじかいも、結婚式披露宴と同じくらい2人の心に残る素敵なものにしてくださいね。