8年間お世話になった上司、同僚への退職時のプチギフト
8年間勤務した会社をつい先月退職しました。
勤務中はいろいろなことがあり、その都度相談に乗っていただいた上司や同僚が数人いました。定年退職であれば堂々と挨拶もできたと思いますが他にどうしてもやりたい、チャレンジしたいことがあっての自己都合退職だったので出来ればそっといなくなりたい気分で最後の数日を過ごしました。また自己都合退職の場合、餞別はしないというのがわが社のルールでもありました。
ところが、退職日前日に思いがけずそのお世話になった上司や同僚からお餞別をいただき大変申し訳なく思うと同時にありがたい気持ちでいっぱいになりました。これはこのままもらいっぱなしではいけないと思いました。でも、出勤日は残り1日でしたのでプチギフトをゆっくり考える余裕もその時はありませんでした。
どうしたものかと考えていたところへ、有給休暇消化後に保険証を返却しに行くタイミングがあり、その時にお餞別をいただいた方々へのお礼の気持ちをプチギフトにしてお渡ししようと決めました。
しかしながらいただいた方々の年代も金額もバラバラで何を買おうかと非常に悩みました。女性だけなら素敵なハンカチというのもありかもしれませんが40代、50代の男性もいらっしゃったのではて、どうしたものかと悩みました。
自分がもらうとしたら何が嬉しいか？そう考えた時に私はスターバックスのコーヒーが大好きで自分でもよく豆を買いに行きます。お店へ行ったときにショーウインドーに並んだ美味しそうなスイーツやオシャレなマグカップ、ボトル、その季節季節に合わせたギフト等を見るだけでも幸せな気持ちになれました。
幸い、皆さんコーヒーが好きな方ばかりだったことを思い出してスターバックスのコーヒーに決めました。本当はずっと思い出に残るものにという考えもありましたが「消え物」のほうが受け取る側も気を遣わずに良いと思いそう決めました。ちょうどクリスマスシーズンだったこともありお店にはその年のクリスマスパッケージがありました。コーヒーメーカー用のコーヒー豆3種類のギフトセットです。パッケージもワクワクするような素敵なものでしたのですぐにそれに決めました。
そしてその翌日、保険証を返しに行ったついでにお餞別をいただいた方々にお渡ししました。いただいた金額の差は多少ありましたがお礼は皆さん同じ物にしました。そこで差をつけるのもちょっといやらしい感じがしましたので。結果、皆さんとても喜んでいただけました。ちょっとリッチな気分にさせてくれるスターバックスのコーヒーセットはとても良かったと思います。
