ゲストの本音!結婚式プチギフト”ドラジェ”の評判

■結婚式のプチギフト「ドラジェ」って何?

菓子の一種で糖衣菓子のこと。また、ドラジェとはフランス語で 『 幸福の種 』 という意味。
ヨーロッパでは出産、洗礼、婚礼などの慶事で配られる菓子として知られています。

紀元前177年。古代ローマの料理人ジュリアス・ドラジェの名前が語源。アーモンドを蜂蜜に落とした時にこの菓子の原型ができたと言われています。

ヨーロッパでは古くから、アーモンドは実をたくさんつけることから多産や繁栄を意味し、幸福の象徴とされてきました。そこから、アーモンドに白やピンク色などに色付けした砂糖をコーティングしたものをプチギフトとして、結婚式や誕生日などの御祝い菓子として用いられており、日本でも結婚式に招待したゲスト達へ新郎新婦からの幸せのおすそ分けとしてドラジェを手渡しされることがあります。イタリアの結婚式では、幸福、健康、富、子孫繁栄、長寿を意味する5粒のドラジェを配る習慣があるそうです。(Wikipedia参照)

Dragées à offrir

「ドラジェ」は古くからの幸福の象徴としての言い伝えがあり、結婚式というシーンにおいて、とても縁起の良いプチギフトとして人気があるようですね。そこで、実際に結婚式や二次会で「ドラジェ」のプチギフトを受け取る側(ゲスト)にとっての評判について100人の方にアンケートをとってみました。

■「ドラジェ」のプチギフト、貰ったことありますか?

ある:56人
ない:44人
ドラジェ-もらった?

では、ドラジェのプチギフトを「貰ったことがある」と答えた方へ~

■「ドラジェ」のプチギフトを貰ってみていかがでしたか?

<うれしい派>
・結婚式ならではの伝統的なイメージ。貰うと結婚式だな~という感じがします。ドラジェを嫌いな人もいますが、私は大好きなのでもらうと嬉しいです。かわいいので、しばらく部屋に飾ってから食べます。いい意味もあるみたいだし、プチギフトの定番です!
・何度がいただいた事があります。プチギフトとしては無難で良いと思います。小さいので持ち帰るのも苦になりませんでした。アーモンドはダイエット中のお菓子にも良いので嬉しかったです。
・使いにくいものよりも、食べてなくなってしまうものがいいです。クッキーやキャンディーは普段よく食べますが、ドラジェはおしゃれ感があっていいと思います。
・ドラジェは砂糖でコーティングしてあるのであまり味は好きではないのですが、新郎新婦からの簡単なメッセ―ジがついていると嬉しいので結婚式でもらうとやっぱりテンションがあがります。

<そうでもない派>
・見た目は可愛くもらった瞬間は嬉しいけれど、味は普通のお菓子とあまり変わらず少しがっかりしました。
・美味しくなかったです。定番なので、可もなく不可もなくといった印象でした。
・あまり甘いものは好きではないので、食べていません。でもかわいくコーティングされていたので、しばらく飾っていました。
・意外と食べずに賞味期限を切らしてしまう事が多い。

 

「ドラジェのプチギフト」は賛否両論な意見がありますが、定番品だからこそ、見た目の可愛さ、ラッピングの華やかさ、縁起物であるということを含め、結婚式ならではの幸せのおすそ分けギフトとして、昔も今も変わらず愛されているプチギフトなのだと感じました。結婚式のプチギフトを検討中でどれにしようか迷っているカップルさん、古くからの言い伝えに願いを込めてぜひドラジェのプチギフトはいかがでしょうか。

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