退職のプチギフトとしてコーヒー券を贈りました

私は去年、長年勤めていた会社を退職しました。そしてその時、会社で長年一緒に働いている人に、プチギフトとして何かを贈ろうと思っていたのです。その時、退職をすると、もう二度と会わない人もいるだろうと思って、どのようなものが退職をするときの、プチギフトとしていいのだろうと悩んでいたのです。

そのことを思いながら、その会社のコーヒー専門店で、コーヒーを飲んでいた時、同僚や後輩なども、よくこの店でコーヒーを飲んでいることを思ったのです。

そして私もよく、会社のみんなと楽しく、その店で話したことを思い出していた時、その店のコーヒーを飲んでもらいたいと考えたのです。私としても、この店に対して、大変なお世話になったと思うことと、その店を会社のみんなが、利用しているということを思うと、その店の珈琲券を贈ることが、一番喜ばれるのではないかと思うようになりました。

そして退職時のプチギフトとして、その店の珈琲券を一人に対して、5枚贈ることにしたのです。それは、本当に良い考えであると思っています。もしも私がその店のコーヒー券をもらうことができたらどんなに嬉しいかと思ったりしたからです。そしてその店で、疲れた体を少しでも癒すことができたら、私としても嬉しいという気持ちになりました。

そしてその会社のお世話になった人に対してのお礼として、コーヒー券を贈ることにしました。

そしてその退職をするという当日、挨拶をするときに、そのコーヒー券について使って欲しいということを伝えました。その時、その店にいっているみんなの姿を思うことができ、感無量の気持ちになったことを覚えています。

ひとりひとりに対して、もっと記念に残るものをあげることが、一番良いかもとおもったこともありましたが、その記念に残るものよりも、忙しい会社でひと時のくつろぎの時間を持って欲しいとおもったことから、その券を選択したことは、とても良かったと思っています。

その後自宅でいる時、会社の人から、そのコーヒー券を使って、くつろいでいる姿を、会社の多くの人と一緒に撮った写真を送ってもらうことができました。その写真を見た時、そのコーヒー券をおくったことを、本当に良かったとおもったことでした。

その後も、退職した会社では、相変わらず忙しい毎日が続いているようです。そしていつものように流れる時間の中で、ゆったりとすることはむつかしいと思っていますが、ちょっとした時間等に、そのお気に入りの店で、心を癒すことができるコーヒーを飲んで欲しいと願っています。

退職 プチギフト