シチュエーションで見る退職プチギフトの渡し方
退職の際に挨拶をしてお礼を形で表すのがプチギフト。様々なシチュエーションによって色んな形があるかとは思いますが私なりにシチュエーション別にしてみたので参考になればと思います。
プチギフトに選んだ物はお菓子もしくは筆記用具なんかが無難でお勧めかと思います。ポイントは消耗品です。NGなのが名前が入った品物。
退職に限らず結婚式の引き出物にしても貰って困る物の部類に属することからあまりお勧めは致しません。また高級なプチギフト。相手に気を使わせてしまったり、高飛車なイメージが連想されることからこちらもあまりお勧め致しません。上記を意識した上で気軽に気持ちとして相手に嫌なイメージを与えることなくプチギフトを検討しましょう。
まずは会社全体におけるシチュエーション。
この場合、考えられるのが会社の大きさになりますがこの場合はお世話になった人、そうでない人もいたりすることが多いことからあからさまにプチギフトで格差を出してしまうと職場全体変な空気にしてしまうことにもなりかねないのでこの場合は無難にお菓子が良いかと思われます。食べやすい小分けに包装されているタイプのやつで人数に合った個数を用意し渡すのが無難になります。格差がなく平等になり、個々に配るのではなく挨拶終了後に良かったら皆さんで召し上がって下さい。なんて軽い挨拶から渡すのが良いかと思います。
次に少人数の会社であったり、部署のように分かれていたりするシチュエーション。
この場合は上記のような対応も無難で使えますが、少人数となると大きな会社に比べ新密度が違えば気持ち的にも思い入れがあったりするかと思います。なのでこの場合、私がお勧めするのは消耗品として筆記用具が良いんじゃないかと考えます。今は100均で揃えようとすればラッピングから可愛い物であったりプチギフトを自作出来れば予算的にお菓子を送るのと変わらない感じで用意できるからです。
上記で記載した格差的なのは？って思う人がいるかと思いますが上記との違いは新密度や気持ちの違いであることから個々の方が逆に良かったり、また相手にしてもお礼の気持ちが伝わるんじゃないかと思っています。新密度があるからこそ多少の思い入れがあることから大まかな性格を考えて決めたり、男女に分けて選んだりするのも良しかと思います。
例にあげると付箋なんかはデスクワークにおいてはよく使用するものだし、今や付箋とはいえ可愛い物があったりと種類も豊富な事から男女と区別しやすく送りやすいものだと考えます。女性は可愛さ重視で男性においては使用して恥ずかしくない程度を考慮した物だと無難かと思います。ラッピングを考えて3点～多くても５点ぐらいが無難かと思います。
最後に上司や目上の人へ渡すシチュエーション。
会社は同期以外は上司、後輩にあたるかと思いますがこれを踏まえて考えるとキリがありません。なのでこの場合は主任クラスの場をまとめている上司だけに的を絞って渡しましょう。私が今までで経験してきたことで言えば、マグカップであったりコップもしくわシステム手帳。
手帳は大人な男子であれば使用している人も多く普段から良く目にすることから無難に。マグカップやコップにしても会社員であれば会社で使用できることから無難かと。
注意点は自分の好みで選んではいけません。また、可愛いと感じたり印象から～なんて想像で送ったりすると何でもないにしても回りからの目線といものがあることから場合によっては変な感じ捉えられる可能性もあることから男性、女性と性別だけの簡単な判断基準で決めるようにしましょう。手帳に関しては普段から目にして柄や色を把握し当たり障りが無いのが無難ですし、マグカップやコップにしても同じように無難なイメージと意識して選びましょう。
私が経験してきた体験談を参考までに記載してきましたが基本的には無難にを強く思いイメージした体験談です。
会社の人との付き合い方でお礼をする気持ちに変化はあるかと思いますが参考になればと思います。
