退職のプチギフトにはタオルハンカチ

私はいつも退職する時は、あいさつ用のプチギフトとしてタオルハンカチを贈っています。普段使うものよりもちょっと高級なブランド物を贈ることが多いですね。逆に退職される方からいただく、あいさつ用のプチギフトもタオルハンカチが多いような気がします。

この風習は私が住んでいる地域だけなのか、一般的なのかはわかりません。しかし、お別れのあいさつとして、ハンカチを贈る習慣は昔からあるのだと思います。

退職するときのあいさつ用のプチギフトは、贈る相手に今までの感謝の気持ちを込めて贈りたいと思っています。なので、プチギフトはもらって嬉しいものが良いと思っています。実用的なものが良いと思って毎回いろいろ考えます。かさばらず荷物にもなりにくいもので、値段も手ごろなので、結局プチタオルになってしまいます。

退職するほうも、される側も最後は気持ちの良いお別れをしたいものです。
そのためにも何か、気持ちをプチギフトに乗せて、お礼と感謝の気持ちを伝えているような感じがします。

たいてい、数人から数十人に、プチギフトを贈るので、お店でまとめ買いをします。数が足りなさそうな時は、前もって注文をしておきます。私もいくつか、退職のあいさつ用でいただいたプチギフトの、タオルハンカチを持っています。それを使うたびに、退職していった人のことを思い出します。

普段使う物は、ちょくちょく思い出してもらえるところが嬉しいですね。私が贈った退職のあいさつ用のプチギフトのタオルハンカチを使ってくれた人が、時々私のことを思い出してくれれば幸いです。プチタオルのデザインはその時の気分によって多少変わるかもしれません。だいたい数種類のデザインのプチタオルを用意することになります。

パッケージで中身が見えないのですが、不思議なことに、贈り手のイメージにあったタオルハンカチが手元に渡るような気がします。私が贈る時も、贈られる時も、それはいつも感じることです。そして毎回、職場の人とイメージに似合うタオルハンカチだね、と言い合わせているような気がします。私のイメージで私の所に届いた、退職された方からいただいたタオルハンカチも、いつもタンスの中で出番を待っています。私がいただくのは、緑とかオレンジとか赤やピンクなど、自然の草や花のイメージが大きいような気がします。

そのようなイメージをもったタオルハンカチを見るたびに、懐かしさと不思議さと嬉しさや優しさなど、いろいろな感情が込み上げてきます。

退職 プチギフト