二次会のプチギフトって忘れがち!

結婚式 2次会 プチギフトって誰がどのタイミングでどうやって準備されていますか?実のところ『二次会のプチギフト』って”忘れられがち”になってしまうようです・・・。そこで、今回の記事では結婚式や二次会のプチギフトを準備するまでの流れ(スケジュール)やポイント、あれこれアドバイスなどのお役立ち情報をお届けしたいと思います。

まずは、物事の流れの基本と云われる(※)”5W1H”になぞってご案内していきたいと思います。
(※)5W1H:「When、Where、Who、What、How、Why」=「いつ、どこで、誰が、何を、どうする、なぜ?」 を表す意味。

■いつ(When)

:注文はいつまでにすればいいの?

出席人数の兼ね合いもありますが、遅くとも2次会当日の2週間前までには注文しておくことをオススメします。お店や商品によっては納期がかかったり、在庫の関係もあるかと思いますので、希望していたプチギフトが当日に用意できなくなる可能性も考えられます。そこで、前もっていくつか検討しているプチギフトについて下調べをしておくと安心ですね。もしくは可能であれば仮予約するなど。(仮予約可能な場合は、仮予約期限やキャンセルすることになった場合のキャンセル料の発生有無も確認を!)

また、2次会会場やパーティー会場などへ、プチギフトを直接届ける場合は、会場への持込み受付可能期間の確認が必要となってきます。お店によっては購入したプチギフトを会場へ直接届けてもらえる場合もあり、自分たちで持ち込む手間も省けるので、一度問合せしてみるといいですね。

■どこで(Where)

:プチギフトはどこで購入するの?

・結婚式場で提携されているショップから、披露宴と2次会 プチギフトを一緒に購入
・実店舗で結婚式全般のプチギフトを取り扱っているお店に直接足を運んで購入
・インターネットショップのプチギフト専門店または取り扱い店から購入
・雑貨店などでプチギフトを扱っているお店から購入
・予め材料やラッピング材を個別で購入しておいて自分で手作りして用意する

今や、結婚式 2次会 プチギフトを取り扱うお店もたくさんあります。主にインターネットでの購入が大半を占めていますが、実物を直接見てから決めたいカップルさんは実店舗に足を運んで購入されたり、あらかじめサンプルをネットで取り寄せして、納得したうえでネットで購入されたりします。お店が近くにあるとは限らないので、やはりインターネットでの注文が便利になっているようですね。個別で購入したものを自分たちで手作りラッピングされる場合はお店に頼むよりも時間が必要になってきますので、前もって完成イメージを固めておくことと、個々の材料の手配を忘れずに…。

■だれが(Who)

:2次会のプチギフトって誰が用意したらいいの?

2次会は主に会費制になることが多いですが、基本的に新郎新婦本人たちで用意します。それは、ふたりのために集まってくれたゲストを2次会会場やパーティー会場からお見送りする時に”今日は来てくれてありがとう”を伝える感謝の贈り物と考えるからです。

どうしても自分たちで用意できない場合は、2次会代行会社を利用しての二次会パーティーでしたら、プラン(オプションやセット)のひとつとしてなどでゲストお見送り用のプチギフトとして用意してくれる場合もあります。もしくは、2次会代行会社などは利用せず、新郎または新婦の友人に幹事をお願いして二次会を行う場合は、前もって幹事さんに相談のうえ、2次会 プチギフトを手配してもらえるようにお願いしましょう。ただし、どこのお店のどんなプチギフトが必要なのか、新郎新婦ふたりで決めたものを幹事さんにお伝えするようにしましょう。

■なにを(What)

:2次会プチギフトってどんなものがいいの?

基本的にプチギフト予算としては200円~500円くらいのものでお菓子や雑貨(文具やタオルなどの実用品)が選ばれています。

特に『二次会にはこのプチギフト!』という決まりはありませんが、先輩カップルたちが選ぶ『2次会に人気のプチギフト』がありますのでいくつかご紹介しますね!

<二次会プチギフト人気-お菓子>
やっぱり食べきってなくなるものとしてお菓子が人気。ただし、”食べたら残念”なんてことのないように美味しいと評判のもの、または自分達が納得した味のお菓子をチョイスすることをおすすめします。お酒や食事を楽しむ場でもあるので、ゲストとお口のエチケットに考慮したガムやキャンディ、ミントタブレットなどの清涼菓子も人気があるみたいです。持ち帰りがコンパクトだと荷物にならず、ゲストにとっては嬉しいポイントのようです。

<二次会プチギフト人気-文房具>
誰でも使える実用品といえば、文房具。特にメモ帳やボールペンはいくつあっても困らない。その中でもデザインに凝ったものや、飛びきり使いやすい文具(とにかく書きやすいボールペン)などが人気。デザインが面白いプチギフトだと、当日ゲストの目を引くこと間違いなしかも?「わぁ~!これなに~??」なんて声が聞こえてきたりして、新郎新婦とゲストとの会話のきっかけにもなりそうですね。

紹介させていただいたのは参考にしていただく程度で、やはりここは新郎新婦の”センスの見せどころ”でしょうか。”ふたりにちなんだもの”や”ふたりらしさの感じられるもの”に焦点をおいて選ぶプチギフトもここ最近、人気のようです。

例えば、新郎新婦どちらかの地元にちなんだご当地のお菓子とか。旦那さんの実家が農家さんってことにちなんで野菜型のボールペン プチギフトやフルーツ型のカードスタンドを選んでみたり。2次会に参加されたゲストたちがプチギフトを受け取った時に”ふたりらしいね”と思わず笑顔になってくれるかもしれませんね♪

■どうする(How)

:用意した2次会 プチギフトはどうしたらいい?

・2次会パーティー当日、直接2次会会場に自分達で持ち込みする
・予めパーティー会場と相談のうえ、2次会の前日または受取可能期間内に発送しておく
・二次会幹事さんにお願いして当日まで預かってもらい会場に持ち込んでもらう

2次会パーティー当日は結婚披露宴から2次会会場に移動するまでの支度や準備などで、新郎新婦さんたちはきっと大忙しだと思います。当日自分達で持ち込むことも可能ですが、限られた時間の中で当日に荷物を運ぶのもたいへんです。前もって2次会会場の担当者さんや2次会幹事さんに相談しておき、二次会プチギフトの受け取りや持ち込みをお願いしておく方が安心かなと思います。プチギフトショップやネットショップのお店によっては、直接2次会会場へ日時指定で届けてもらえたりするのでお願いできるところはお任せしておくと当日に慌てなくて済むかも。ただし、会場の都合よって、受取可能な日時が決まっていたりするので、2次会会場やパーティー会場になるお店側に予め確認をとっておくことが大切です。

■なぜ(Why)

:結婚式の2次会には何故プチギフトが必要なの?

やはり、新郎新婦ふたりのために集まってくれた仕事仲間や友人などのゲストたちに、ふたりから感謝を伝えるアイテムとして、今や定番のように『2次会 プチギフト』が選ばれています。

これは、パーティーの最後、ゲストをお見送りする際に”ありがとう”の言葉に添えて、手のひらサイズの小さなプレゼントをゲストひとりひとりにお渡しすることで、ゲストたちと触れ合う時間を大切にしたいという気持ちの表れだと考えます。その”ゲスト全員とひとりひとり触れ合うことができるきっかけ”であることが、2次会演出での必要なアイテムとして変わらずプチギフトが選ばれている理由なのではないでしょうか。

最後に、2次会の準備をする頃は結婚式当日までの準備で一番忙しい時期でもあるので、パートナーや二次会 幹事さんと相談し協力をお願いしながら、結婚式 2次会を大切なゲストのみんなとの笑顔溢れる楽しいパーティーにしたいですね。