リゾート婚での結婚式プチギフトの選び方

最近はリゾート地で結婚式を行うリゾート婚が増えてきました。今回は、リゾート婚の場合の参列者に渡すプチギフトについてお話していきます。

リゾート婚となると、旅費や宿泊費などが別途かかってきてしまいますね。これを誰が負担するのかという部分でも変わってくるのですが、新郎新婦側が負担して、通常通りご祝儀をもらうという形を取るのであれば、プチギフトはもちろん、きちんとした引き出物も合わせて用意した方がいいいでしょう。ご祝儀を貰わない場合はプチギフトのみでも問題ないでしょう。

結婚式を行った際、通常はご祝儀に対するお礼という形でワイングラスやお酒、タオルや紅茶セットなど、様ざまなものを考え用意しますね。しかし、ご祝儀を渡さない、もしくはご祝儀額よりも負担額が少なかったと言う場合は、あまり高価なものを新郎新婦側が渡してしまうと、参列者は恐縮してしまうものです。心の負担を取り除くためにも、僅かな気持ち程度のものを揃えておくといいかもしれません。

例えば、お菓子などを小さな袋に詰めリボンを結び、一人一人手書きのメッセージを付けて感謝の気持ちを伝えるなど、心がこもっていると喜ばれるものです。お菓子も、出来ればプチギフトと名がつくものですから、こじんまりとした小さなものがいいですね。

旅行というのは、色々と荷物が嵩張るものです。ここに重く大きなギフトを渡してしまうと迷惑になってしまう場合もあります。帰り道を配慮した品物を選べるといいですね。例えば、帰りの際に渡せるように、旅行中現地の雑貨などを購入し、渡せるように用意しておき、搭乗口などで渡すというのも素敵な方法かもしれません。

また、帰りの荷物のことを配慮し、帰国してからそれぞれのお宅に送るという方法もいいですが、この場合は帰国後なるべく早い段階で送付するようにしましょう。しかし、わざわざ送るとなると、小さなお菓子の袋一つでは送りづらいと考えがちですね。送料もかかってしまうので、おすすめなのは、やはり現地で嵩張らないプチギフトを用意して渡してしまうことです。

女性ならハンカチや小さなブーケなどでも喜ばれるでしょう。男性なら現地の特産品もいいかもしれません。プチギフトと言っても、センスが光る部分なので、相手に迷惑がかからずスマートに渡せて、さらに喜ばれるものは何か、考えるのもまた結婚式の醍醐味かもしれませんね。

たくさん悩んで考えて、当日後悔しないような素敵な結婚式にしてくださいね